鉢伏山成道寺

●お断り●
タイトルでは「鉢伏山」と記載していますが、「八部山」というのが正式なのか?定かではありません。
尚、ここでは故榎本信太郎氏編『糸野名勝史蹟記』の資料に基づいて「鉢伏山」という名称を使わせて頂きました。


成道寺と古鐘

〜成道寺〜

成道寺は鉢伏山成道寺といい、平安末期から現今に至る寺歴を持つ由緒深い寺院である。

成道寺1
阿弥陀如来立像
阿弥陀如来立像
鎌倉後期作 逆手の阿弥陀像(寄木造)

千手観音立像
千手観音立像
室町時代作 42臂(ひ)の千手観音像(寄木造)


成道寺2
春は桜の名所となる成道寺


〜有田郡市内最古の鐘〜

成道寺の鐘
伝えるところによると、この鐘は延享3年(1746年)丙寅7月18日
当時の会式に観音堂の前に露店を出そうとして杭を打ったが、
土の中に音あるを不思議に思い掘り出したという
この鐘についての由来があります。


成道寺の鐘出現の地
「鐘此所出現」の自然石(成道寺本堂前)

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